練習相手になってくれる人や仲の良い人と練習すると思いますが、実生活ではそのような状況では無い時に使わなければならなくなる可能性もあります。
商談の時、緊張する場面、何かで争っている状況・・・
このような場面でも、意識と肉体の分離が出来ていれば上手く活用できます。
なので、合気(他の技術も同様)ができる感覚を得られたら、このような場面を想定して練習してみて下さい。
実生活でいかせるように、平常心では無い時にも出来るように、色々な状況を想定して試してみて下さい。
例えば、けんか腰の人にも、冷静に対処できるかどうか?です。
意識と肉体の分離ができれば、頭では相手がけんか腰と認識していても、肉体は反応せず合気(他の技術も同様)ができる居つきの無い状態になります。
心臓がドキドキするのは自然なことなので問題ありませんし、それにつられてパニクったりしなくなります。
武術の場合は、けんか腰、疑いの目をもってる人、気の強い人にも、通常通り合気できるように稽古して色々な状況にも対処できるように稽古します。
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