その癖に気付けることが素晴らしいですね! 練功の賜物だと思います。
例えば、車の運転でも無意識に歯をかみしめていたりします。
舌先を上歯と歯茎に柔らかく当てますが、奥歯をかみしめる時は、舌を柔らかく当てることを思い出して下さい。そして、奥歯や口の周りの筋肉をフワッと緩める。
フワッと緩めるので、頑張って緩めると間違えです。そうすると居ついた緩め方になってしまい上達がストップしてしまいます。勝手に、自然に広がってゆく感じです。
自分で広げていない、自分の意識と肉体の分離です。一般的には、意識と肉体は一緒ですが、別々に使いこなせるようにします。
なので、先ずは自分の意思でフワッと緩めることを決定しますが、深い次元からのエネルギー、力によって優しく、柔らかく広げられてしまう、と捉えます。
舌が離れているとエネルギーの流れを作るために、無意識に歯を食いしばりたくなるようです。これは、今までリサーチしてませんので私自身の体験です。
軟口蓋をフワッと広げて頭の上部分を広げ、舌を上歯と歯茎に軽く当てつつ、舌の根本部分で頭の下部分を広げ、頭全体を柔らかく球状に膨張させることを心掛ける。
怒り=噛み締める、が連動しているのであれば、噛み締めることを解消できれば長年の怒りは忘れた様に消えて行きます。
これが、身体で意識・気持ちをコントロールすると言うことになります。
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