肥田式の場合、ウンと力を籠めると言う表現が出てきますが、一般的な捉え方だと
「力む、居つく、エネルギーの流れが滞っている」状態になってしまいます。
それを防ぐために、のびのびと拡げつつと言う様な表現をしています。横隔膜を
「フワッと、伸び伸びと、柔らかく」圧下させて、腰腹同量+上下も同量に持って行きます。そして腰腹間の中庸・均等を作り出します。
「力む、居つく、エネルギーの流れが滞っている」状態で圧下させても腰腹間の中庸・均等は作り出せません。
横隔膜を上下すると言っても、力んで居ついての上下するもありますし、居つかずに柔らかく伸び伸びとする上下するもあるんです。
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