心身のバランスは崩れませんが、考え方は変化します。
12ヶ月のカリキュラムで、どの辺りまでが良いかは人それぞれだと思います。必ず正中心練磨までやらなければダメ、と言う訳ではありません。途中まででも良いんです。
武術ですと、正中心練磨までやった方が技の効きが良くなるので、皆さん、当然のこととして稽古しています。
日常生活に於いても同様です。
正中心練磨の実践迄やらない場合、過去の自分を振り返り比較してみると、やはり正中心練磨をこれからも継続したくなってしまいます。私や、武術の会の人達は、心身共に楽に効率よく生活できるからと、正中心練磨を実践しています。
世間で言われている肥田式強健術の弊害ですが、もし居ついた状態や心のブロックを解除できない人が正中心練磨を一生懸命やればやる程、心身に悪い影響を与えます。
これは、本当に怖いと言うか人生を台無しにします。意固地、人の意見を聞けない、自分が一番凄いと勘違いする、自分以外を否定する・・・孤立して行きますよね、これでは。
肥田式強健術は鍛錬すると凄いパワーを発揮できる様になるので勘違いする人も出て来ます。大抵はそこまで行かず、頭の中がお花畑になります。
そうならない為に、Healing&Amuletプログラム内の「合気」の部分で心の闇をクリアする技法を学びます。
年月が経ち、最近はかなり減ったようですが、以前は、心身共に支障をきたしてしまった人たちが結構いました。
正中心練磨は、それ程、強力です。
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