力み、執着、居つき、エネルギーの滞り、これらは同意語と捉えて問題ありません。
無意識とはいえ練功して上達すると、その力み、居つきに気づける様になります。無意識と言って思考停止する風潮がありますが、正しい練功を積めば表面化します。
肉体の執着を手放して下さい、と言っても拒絶する方が多いでしょう。もう少し上達したら等と正当っぽい理由を付けて、上手く逃げようとします。これも無意識下の執着なのですが、当の本人は気づいていません。
執着、居つきは、幾重にも重なって存在します。
また今までの練功でも背中は疎かになりがち。なので背中の執着は残りやすい、解消し難いでしょう。それが分かれば、練功の仕方、配分も変わると思います。