肥田式強健術は無理にやると腰を痛めますよね。
とは言え、とても魅力があり少しづですが続けて、佐川派大東流合気柔術の思想も取り入れた結果、無理なく現在の状態になることが出来ました。
合気道や大東流を始めた頃の5~6年は、正直、肥田式強健術はやってはいたものの諦めていました。しかし、練功が進むにつれ姿勢が整い腰が痛くなったりせずに現在に至ります。
「肥田式のみではその境地に」を肌で痛感しています。練功して合気系の技(合気も含む)は当たり前に出来て、発勁などの中国武術系の技術も自然に出来るレベルにならないと、肥田式は無理でしょう。それ程、肥田式はハイレベルです。
実際の稽古は、YouTube動画 の様なことを稽古し、力まない感覚や発勁などを学びます。
正中心練磨の過程で気付いた、格段に上達する方法を教えていますし、不思議なもので、その空間を上達できる様に変化させることも可能となります。その中で稽古をしますので、上達は速いです。
武道・武術の稽古をしたことの無い人が、一月で初歩の発勁が出来る様にもなっています。これは、分かり易いように例えると、合気系武術で10年かかっても分かるか分からないかのことです。
人それぞれ経験が違うでしょうが、現在の武芸塾ですと、毎週稽古に参加、家で練功をして1~3年で正中心練磨(肥田式)に移行できる状況です。1年で正中心練磨に移行した女性もいます。
たまたま出来たのでは無く、技術の積み重ねで出来る様になっていますので、取り組む価値は大いにあると思います。
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